ばらいろSENSATION

女性向け漫画を中心に、読んだものや見たものの感想などを、自由気ままに書いています。漫画全般からアニメ、映画、一般小説、ドラマ、音楽などなど。ただし、趣味が偏っていると思われますので、このブログの記事は決して参考にしないでください☆

ドラマ・芸能

【ドラマ】 半沢直樹(第5話時点)

見てますよー、話題のドラマ「半沢直樹」。予告編からして、面白そうだなと思って毎回録画しています。TBSはこんなに人気が出ると思ってなかったとか。でも、堺雅人が主演だし、原作も人気あるし、視聴率取れるのは当然のような。

「リーガル・ハイ」でも見事だった堺さん。半沢もものすごく喋る役だけれど、それ以上に迫力がすごい。目力もすごい。ドキドキしますね。展開もそうだし、追い詰められていく感じがとても密度が濃く感じます。その分、ハラハラしすぎて、ちょっと疲れるのですが。でも、続きが気になってしょうがない。

今は、第5話で一応の区切りがついたのでほっとしていられる期間ですね。また次の日曜日から後半がスタート。うまくいく、と思ったらとことんまで落とされて、這い上がって。見ている方も、本当に追い詰められている気分になります。ミステリーやサスペンスみたい。刑事は出てこないのに、刑事もの見ているような錯覚に陥りました。だけど、悪い奴を追い詰めても、ただの銀行員が逮捕できるわけでもなく、応援のパトカーが来るわけでもなく。そっか、銀行とお金の話なのか、とふと気づいたり。

最近、月9に代表されるような、ただのラブストーリーはそんなに見る気がしないんですよね。ミステリーや法廷ものなんかのエンタメ色強いものが好みです。だから、サスペンスのような高揚感があるこのドラマ、すごく面白く感じます。

そうそう、壇蜜さん。演技は上手じゃないと思うけれど、表情はすごく良かった。悪女っぽい顔とか、半沢を睨みつける目とか、半沢に懐柔されてほろっと弱さが見えたところとか。それに、やっぱり色っぽいし。関西弁だけはわざわざしゃべらなくて良かったかな。

後編は楽しみなような怖いような。また半沢が大変な目に合うんでしょ。誰が味方なのか分からないし。及川ミッチーが友人役を演じているけれど、最後まで味方でいてほしいと思ってしまう。なんか、誰か裏切りそうで。西大阪店時代の素晴らしい部下たちはもういないのだしね。あの上下関係の絆は良かったなあ。

たぶん最大の見せ場になるであろう、堺さんと香川照之さん演じる大和田常務の対決。どうなっていくのでしょうか。


TBS日曜劇場「半沢直樹」
http://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/

【ドラマ】 ガリレオ第2期 (最終回後)

福山さん大好きだし、面白かった。けど、第1期のほうが余計面白かった気がする。やっぱり内海刑事と湯川先生の関係が良かったのかな。内海刑事とまったく性格の違う岸谷刑事、いいんだけど何だかぎゃんぎゃんとうるさい感じ(笑)

あと、科学の扱いが前よりも低い気がしました。双子の話のときなんか、ただ犯人に自白させるためだけに、科学で解明できたような振りをしてただけだったし。湯川先生も人間味が増してきたということでしょうか。ヒューマンなところでの解決が多かった気がします。

ラスト2回の「聖女の救済」。天海さんは、主婦よりもやっぱりバリキャリの方が合う~~。それに、科学での解決でもなかったような。あの枯れたバラ、さっさと交換しておけばよかったのに。ヒ素を仕掛けるのも、なにも1年前でなくても良かったんでは? それだけの執念っていうのは分かるのですが。1年前にヒ素だけ用意しておいて、夫が約束の件を言いだしてから仕掛けても、証拠が残らないのは同じな気もするし。いろいろ不明点はあるけれど、私の見落としかもしれません。湯川先生が、すべてのものには論理がある、みたいなことを良く言うけれど、この犯人の行動は、湯川先生からしたらちっとも論理的じゃなくて、そこがポイントなのかなあ。

映画『真夏の方程式』、今度は湯川先生の苦手な子供がメインで出てくるそうで、面白そうだけど劇場まではいかないかなあ。原作読んでしまうかも。


【ドラマ】TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜 (第2話時点)

いやあ、実にキザなドラマです。デイヴ・ブルーベック・カルテットの「Take Five」がテーマ曲かつ、泥棒団のグループ名だったり、盗みの盛り上がる場面で女性歌手がこの曲を歌う映像が挿入されたり、「愛」なんてセリフが毎回出て来たり、キーとなるのがダ・ヴィンチの絵画だったり。
そして、今どき義賊というね。日本が好きなテーマですよね、ねずみ小僧を元祖とする、悪い奴からしか盗まない泥棒。さらに、ヒロインが主人公と敵対する警察の人で、正体を明かさないままロマンスが生まれてたり。思いっきりヒーローものです。なんというカッコつけたドラマでしょう。いえ、褒めてますよ。ここまで来るといっそ小気味良い。景気が上向いてきた今、こういうドラマもなんだか許せてしまいますね。普通に楽しく見れます。

20年前、「Take Five」と呼ばれる5人組の窃盗団がいた。だが、ある出来事をきっかけに解散。そして今、泥棒とは全く無縁な生活を送っていた当時のメンバーの一人、帆村(唐沢寿明)は、ダ・ヴィンチの絵画をホームレスの女性に見せられたところから再び盗みをすることに。新たなメンバーが集まって来て、新生「Take Five」が始動する。

松坂桃李君がカッコつけた若い泥棒役。ヒロインで刑事の松雪泰子さんを軽く誘惑するあたり、女性の目を考えてるなーと思います。他にも稲垣君とか、キャラが立っている人ばかりでそれぞれが持ち味を生かして活躍していくようですね。

これから色々謎が出てきたり、解けたり、ハラハラしたり、きゅんとしたり、楽しませてもらえそうです。思いっきりエンタメを提供してくださいって感じ。

それにしても、このジャズのスタンダードナンバー、「Take Five」はいい曲ですよね。私は作業中にYoutubeでジャズを聴くことが結構あるのでなじみの曲です。ドラマ内で歌っているのはJUJUさん。すごく雰囲気があっていいです。毎回聴けるのは嬉しいかな。



TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~ (TBS)
http://www.tbs.co.jp/

【ドラマ】 ガリレオ第2期 (第1話終了時点)

東野圭吾さんの小説も好きだし、福山雅治さんも好き。前回のシリーズもとても面白かったし、映画『容疑者Xの献身』も面白かった!

なもので、期待して見ました。期待通り面白かったです。視聴率もかなり良かったんですよね。
ただ、ワトソン役が、柴崎コウさんから吉高由里子さんにバトンタッチされたのが残念でした。みんなそう思ってるでしょうけど。降板劇について色々噂されていますが。。。それでも第1話では、柴崎さん演じる内海刑事がちゃんと出てきて、ちゃんと引き継いでいるので、まあ、矛盾はないですね。外国へ旅立つ前、湯川先生から餞別をもらって、こう、ちゃんと二人らしい区切りがついていて。かすかなラブはあったのかなー。そこを匂わせつつ、内海編終了、としたところは視聴者のことをちゃんと考えてくれていました。

そして、吉高さんの演じる新米刑事・岸谷。帝都大学出身ということでエリート意識が高く、かなり生意気。内海刑事とは全くキャラが違う。それはそれで、なかなか見ものです。湯川先生にも弁では負けていない。言葉の応酬が第2期、もしくは岸谷編の見どころでしょうか。内海刑事のおろおろしたキャラが懐かしくはなりそうですけどね。

第1話は、大沢たかおさんがゲスト。宗教団体の教祖役です。科学研究は人類のためになっているのか。湯川先生と教祖は、それぞれの意見をディベート並みに激しく交わします。「実に面白い」。

まあ、いつものように科学的に実証できるトリックがあって、湯川先生は見事に謎を解くのだけれど、なんと、この話には大どんでん返しがありました。さすが大沢たかおさん。。。並みのゲストではない!? 原作にもあるのかなあ。ディクスン・カーの『火刑法廷』を思い出しますね。

とりあえず湯川先生がかっこいいので。毎週楽しみです。


ガリレオ (フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/galileo/

【ドラマ】リーガル・ハイ スペシャル

堺雅人さん主演のドラマ、「リーガル・ハイ」の2時間スペシャル。連ドラやってた頃は、毎週楽しく見ていたので、このスペシャルもとても期待して見ました。

今度はいじめを受けた生徒VS学校という裁判。堺さん演じる古美門弁護士は生徒側の弁護担当で、学校側につくのがいつものライバル三木弁護士事務所。ただ、三木事務所にいる弁護士のうち、直接弁護を担当するのは、北大路欣也さん演じる大型新人。新人なのに貫録ありすぎ~。
で、とっても面白かったです。登場人物も以前のままの個性を発揮し、最後までハイテンションで引っ張られました。ただ、ちょっと疲れたかも。法廷ものって二転、三転するから、見てる方もドキドキさせられっぱなしだし、加えて古美門弁護士のテンションに、早い喋り。2時間は長かった。普通のドラマの1時間で一区切りしていくのがちょうどいいかな。

今回は、裁判長が広末涼子さんで、古美門弁護士とは裁判の前にプライベートでこじれていたので、かなり不利な裁判になっていました。法廷で失礼な発言をした古美門弁護士を逮捕させちゃったり。
でも、結局この裁判長は、法廷に私怨を持ち込んだりせず、ちゃんと正しい判断ができる人だってってことですよね? 古美門弁護士が勝手に騒いでただけで。
裁判長を怒らせたり逮捕されたりするのも、法廷で勝つための作戦かと思っていたのですが、そうでもなかったみたい。ものすごく私的な態度だったわけです。結局謝罪して終わって、ちょっとがっかりかな。

それでも、彼の色々な手回しや、新垣結衣さん演じる黛弁護士らの活躍で、裁判もまた翻ったりして、疲れるほど飽きずに楽しませてもらえました。

最後の最後、エンディングの後にまた大どんでん返しがあるわけですが。このドラマっぽいのだけど、なんかモヤっとしました。結局はどっちが悪いのか、何が本当なのか、はっきりとはしないのですね。
真実と思わせた方が勝ち。勧善懲悪とは程遠い古美門弁護士のポリシーはすごいものがあります。

また秋に連ドラになるとか。前作以上に面白いといいけどなあ。


リーガル・ハイ (フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/legal-high/
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萌えに通じる漫画や小説を中心に、このブログでは、思いっきり趣味に走ったことを、好き勝手に書いていきたいと思います。
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